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■ゲイ体験談 兄貴との時間(後半)
兄貴と会うようになった頃は、お互いに携帯を持っておらず、僕が兄貴の会社に電話をしたり、兄貴が僕の学校や下宿に電話をしてくれたりして連絡を取り合いました。

お互いに仕事があり、兄貴には家庭と剣道の指導と稽古があるのでなかなか会うようにはならず、次に会えたのは、1ヶ月後でした。

ドラッグストアの駐車場で待ち合わせをして、兄貴の車で移動しました。行き先は当然、ラブホです。車には、兄貴の剣道の稽古道具が乗せられており、めちゃくちゃ臭かったのですが、始めは何の匂いか分からずにいました。車に乗ってしばらくしてから兄貴に、
「悪いな、稽古道具が汗臭くって。」
「うん、大丈夫。」
そう答えると、運転中の兄貴の左手が膝に伸びてきて、太ももを撫で始めました。その指は竹刀を握りしめているせいか、太くてしっかりしていました。やがて指が内腿からだんだんとモノに近づいてきました。撫でられているうちに、勃ったモノをギュッと握ると、
「これからいろいろと、教えてやるからな。」
と、言われました。その一言もあり、心臓はドキドキし始め、モノは一向に治まりません。
やがてラブホに着きました。兄貴と車から降り、ナンバーを衝立で目隠ししてからドアを開けて二階に上がっていきました。ビンビンに勃ったままなので歩きにくく、皮が剥け始めた中学生の頃を思い出しました。

部屋に入ると兄貴は風呂にお湯を入れ、トイレ入りました。僕はドキドキしながら、ベッドに座って待っていました。
兄貴はトイレから出てくると、そのまま僕をベッドに押し倒してキスを始めました。そして、
「まずは、トイレで大をしてこいよ。」
と言われ、何となく覚悟をしながらトイレに入りました。

トイレから出てくると、タバコを吸っていた兄貴は、タバコを消しながら言いました。
「風呂に入ろうか。」
そう言うと、思い切りよく脱ぎ始めました。明るいところで初めて見た兄貴の裸体は、男の身体そのものでした。脂肪がほとんどなく、ガッチリした肩、太い腕、六つに割れた腹筋と、思わず見とれてしまいました。僕は高校の時にバドミントンをしていたくらいで、ほとんど運動はしていませんでした。なので、だんだんと自分の身体を見せるのが恥ずかしくなり、脱ぐのをためらっていました。すると兄貴が、
「早く脱げよ。風呂に先に入るぞ。」
と言って、あっという間に行ってしまいました。僕も慌てて脱いで、入っていきました。
兄貴は既に身体を洗い始めており、僕は端のほうでかかり湯をしてました。すると、
「こっちへ来いよ。洗ってやるよ。」
と兄貴に言われ、おずおずとそばに行きました。首筋から足の爪先まで、まるで子どものように洗ってくれました。身体に付いた泡をシャワーで流すと、
「サァ、浸かろう。」
と言われて、お湯に入りました。向かい合っていると、兄貴の股間には太いモノが揺らめいているのが見えます。つい見つめて、目が離せません。ふと、目を上げると兄貴と視線が合い、じっと見ていたことに気づかれたと思い、思わず赤面してしまいました。兄貴は、そんなことを全く亀にする風でもなく言いました。
「これから、お前と一つになりたいから、その準備をするぞ。覚えろよ。」

風呂から出ると、お風呂の縁に肘をついて四つん這いになりました。後ろから、ボディソープをつけた兄貴のゴツい指がケツ穴にゆっくり入ってきました。ゆっくりゆっくり出し入れをして、穴を広げていくとシャワーを押し当てられて、お湯が入ってきました。

こうして、ケツの洗い方を教えられました。ケツを洗い終えると、シャワーで二人の身体と浴室を軽く流すと、
「さぁ、上がるぞ。」
と言って、軽くキスをして風呂から出ました。
ベッドに横たわると、キスをしながら胸からお腹と撫でられ、そしてモノにたどり着き握りしめられました。モノをしごいているうちに、頭が下へと下がってきて、フェラをし始めたかと思うとタマをシャブられ、蟻の戸渡りやケツ穴も舐められ始めました。フェラは今までに経験はあっても、タマや蟻の戸渡り・ケツ穴なんかは舐められたことがなかったので、くすぐったいような気持ちよさに思わず腰が動いてしまいました。
そして、兄貴の舌がケツ穴を集中的に攻め始めました。ケツ穴をヒクヒクさせていると、兄貴が起き上がり自分の鞄の中からローションを取り出しました。
僕のケツに垂らして塗り広げると共に、自分の指にもローションをつけていきました。
「今から指を入れていくからな。力を抜けよ。」
そう言うと、ケツやタマを優しく撫でながら、ゆっくりと一本の指が入ってきました。指先は入っただけなのに、力が入ってしまいました。そうすると、兄貴がタマや内腿を舐めたりケツを撫でたりするのです。それで力が抜けて、少しずつ指が奥へと入るようになりました。そうなると、別の指を交代に入れたり、二本まとめて出し入れしたり、やがて指が三本入るようになりました。兄貴の指は太いので、結構な太さになっていたと思います。
兄貴が僕の両足の間に入り、モノにローションを塗り広げて、僕の両足を抱えました。

「いくぞ。」
こう言うと、兄貴のモノがケツ穴にあてがわれました。兄貴がモノに手を添えて、腰を前に突き出してくると、兄貴の亀頭がめり込んできます。指で広げてられていたせいか、思ったほど痛みはありません。でも、ここからが大変でした。考えてみると、自分の手首くらいの太さがあるものを入れるのですから、普通のことではありません。
始めは何ともなかったのですが、カリの部分が入ると急に痛みを感じてギュッと締めてしまいました。思わず、
「痛って~!」
と、叫んでいました。兄貴は動きを止めて、そのままでキスをしてくれました。
「ごめんな。でも、あとちょっとガマンしてくれ。」
僕は目尻から一筋の涙を流しながら、うなずいていました。兄貴は僕を抱きしめながら、ゆっくりゆっくりと出し入れを始めました。すると、少しずつ兄貴のモノが奥へと入ってきました。
どれくらい経ったのかわかりませんでしたが、不意に兄貴の身体を僕に打ち付けてきました。
「最後まで入ったぞ。」
僕は、手をケツに伸ばすと、確かにあれだけ太かった兄貴のモノがきっちり入り、兄貴の陰毛がケツに引っ付いていました。兄貴がまたキスをすると、
「動かすからな。」
と言って、腰を動かし始めました。僕の中で、兄貴のモノがズルズルと動くのがわかりました。始めはゆっくりだった動きが、だんだん激しくなってきました。兄貴は動きながら僕の耳元で、
「痛くないか?」
と、聞くので、
「大丈夫みたい。」
と、答えました。すると、兄貴は頭の先まで響くくらいにさらに激しく腰を打ち付けてきました。僕は知らず知らずのうちに、兄貴のモノを更に奥まで受け入れようと、足を兄貴の腰に巻き付けていました。

やがて、抱えられて持ち上げられました。そうです。駅弁で、更に深くまで兄貴のモノが入り込みました。しばらくはスクワットをするように入れられ、またベッドに下ろされてバック・騎乗位といろいろな体位で交わりました。
最後には、再び正常位に戻って激しく動きました。足を肩に乗せて動くので、穴がすっかり広がってしまったように感じました。ふと気がつくと、自分のモノもビンビンになっていました。キスをしながら激しく動いていたかと思うと、
「もう射くぞ!」
と言うと、更に激しく動いたかと思うと、動きが止まり、兄貴が大きな息遣いをし始めました。兄貴のモノが、僕のケツ穴でビクビクとして、僕の中は兄貴の精液で満たされていきました。

一息つくと、今度は僕のモノをしごき始め、あっという間に僕は射ってしまいました。今までに出したことのないくらい、たくさんの量を自分の顔と兄貴の顔にまで、飛ばしてしまいました。

「気持ちよかったよ。まさひこはどうだった?」
「僕も今までにないくらい、気持ちよかった。」
こう言って、兄貴にキスをねだりました。兄貴は優しくキスをしながら、僕を抱きしめました。こうして、初めて兄貴と一つになりました。

お風呂で流した後、いろいろと兄貴に質問をしました。結婚していて子どももいるのに、どうしてこんなに男同士のことをよく知っているのか、どんなところが良くて僕とこんなことになったのと。
すると、兄貴は男同士の事については、大学の時に覚えたと言いました。大学の時も剣道部で、一年生の時に初めてポルノ映画館に行き、そこでおじさんに触られて、そこからいろいろと覚えていったそうです。大学を卒業後、お見合いをして結婚、子どももできたということです。子どもができた頃から奥さんとはセックスレスになり、男同士の気持ち良さが忘れられず、時々遊んでいたそうです。
そして、僕のどんなところが良いのかは、弟みたいでよかったらしいです。僕は、女ばかりに囲まれて育ったせいか、大人の男に小さい頃から憧れていました。

こうして、時間の合うときに無理せず会うようになりました。何時まで会うことができるのか、心配をしながら10年以上続くことになりました。

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