某田舎駅近くにあったポルノ映画館。
いまはもう無くなっている。
20歳の時だった。小心者で晩熟だったオレはエロビデオさえ
まともに見たことがなかった。
ポルノ映画なんて、普段は考えたこともなかった。
しかし1度くらいはと、好奇心が抑えられなくなって
いたときがあった。
でも、恥ずかしいし誰かに見られたらと思うだけで
中々実行できなかった。
ある日、出先の仕事終わり遅いから、そのまま直帰になった。
帰り道そのポルノ映画館を見つけた。
平日だし、地元から離れてるし、ここなら誰かにあうことも
ないだろうと思った。
勇気を出して、映画館に入った。
千円くらいだったと思う。安いじゃんと思ったのが
最初の記憶。
中に入ると客はまばらで、席はガラ空だった。
好都合と勝手に思い込んだ。
2本立てで1本目が終わるとおしっこがしたくなり、
トイレに行った。
数人の客もトイレに来ていた。
横に人がいるとオシッコが出ない臆病ものだから、
少し待って便器に立った。
すると一人のおっさんがオレの横に来た。
そしてオレのチンコを覗き込むようなしぐさをした。
恥ずかしく、オシッコの途中で無理に止めてしまった。
手も洗わずに席に戻った。
映画を見てる時さっきのおっさんが、左の席に座ってきた。
席はガラガラなのにと怪しいと思った。
そしてもう一人、ガテン風の男が右に座り、オレは席を挟まれた
形になった。
席を立ち上がろうとすると、ガテン男に無理やり手を握られ
立つのを邪魔された。
ホモだと気づくのが遅かった。
男はオレの顔を覗き込んだ。そして睨みつけながら
チンコを握ってきた。
もうガタガタモードだった。
逃げようとしても声も出せず、左のおっさんに腕を固定され、
動けなくされた。
ガテン男はオレのベルトを外してズボンを下げた。
ブリーフの上からチンコ揉んだあと、中に手を入れ直で触り始めた。
もう一人のおっさんは、オレの首筋や耳を舐め始めた。
男はしゃがみこむと、ブリーフまで下げられた。
そして怖くて立ってないチンコを口に咥え。しゃぶりはじめた。
ヤダ、と声を出そうとしたらおっさんに口を塞がれた。
はじめてのフェラが痴漢だった。仮性包茎のオレは
皮を無理やり剥かれ痛くて仕方なかった。髭がチクチクして
最悪だった。全然立たないのに激しく吸われたりした。
男の次はおっさんだった。おっさんのフェラは男より
激しくなかったがしつこかった。チンコをベトベトにされ、
口の中でもてあそばれた。
だんだんと気持ちよくなって、不覚にも出してしまった。
出した後も口を離さず飲んだ。
その間ガテン男はオレのシャツを上げてヘソや乳首を舐めていた。
二人の攻めが終わったとき、オレは泣いていた。
ガテン男は、オレのほほを軽く撫でたあと立ち去り
おっさんは、しばらく縮んだチンコを触っていた。
そして、送ろうか?と聞いてきた。
オレは泣きながら首を横に振った。
映画終了のブザーが鳴り、おっさんが立ち去ったあと、
急いでズボンを履いて乱れたシャツを直した。
周りには誰もいなかった。
涙を拭いて外に出た。おっさんが外にいないか心配だった。
急いで家に帰り風呂で体を洗った。
ハッテン映画館だとは、あとから知った。
あれから6年たった。
どこかのポルノ映画に行こうか好奇心が騒いでいる。
あの頃より度胸はついたと思う。
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