マツコ・デラックスに次ぐ強烈なおネエタレントは現れるか? マツコ氏をブレイクに導いた番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)のプロデューサー、大川貴史氏に聞いた。
「候補として考えられるのは、和服姿がインパクト大のダイアナ・エクストラバガンザさんですね。マツコさんは愛情込めて『アイツはダメよ』と言いますが(笑)」
ゴツい図体に、銀座の名門クラブで培った大和撫子的な美しい所作のギャップが、よくいるおネエの枠を打ち破れると大川氏は見る。
「ただ彼女はちょっと天然で、イジられて輝くキャラ。ピンでもトークがうまいミッツ・マングローブさんとコラボレーションすると面白いことになるでしょう」
また「マツコさんら40歳前後の世代は、今より格段にゲイ差別がひどかった。そのため発言に思想性や深みがあります。これは若い世代には真似できない」ため、世代交代はしばらく起こらないという。
「あと、今出てるゲイの方はほとんどタチ(同性愛における男役)で、タチならではの攻撃性がウケてる。ネコ(同、女役)が出てくれば新しい。また、政治家や弁護士など、社会的地位のあるゲイの方が出てくれば世の中が変わる」
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