■ゲイニュース:警部補、ゲイブログ…750万円荒稼ぎ
純粋に収入目的だったのか、それとも"純正"のお仲間が目的だったのか-。自分のブログに男性同性愛者向け(つまりホモ)のアダルト画像を貼り付け、広告収入を荒稼ぎしていたとして、京都府警警備部の男性警部補(52)が、無届け兼業を理由に減給10分の1(6カ月)の処分を受けていたことが27日、同府警への取材で分かった。処分は昨年7月14日付で、男性警部補は既に依願退職しているという。
最初はかわいい小鳥のブログが、いつの間にやら"エログ"に進化を遂げ、終いにはネット上で羽ばたいていた。
京都府警監察官室によると、無届け兼業で処分を受けた元警部補は、府警の警備部警備隊1課に所属。災害警備などが主な業務だったという。
元警部補は2007年2月~11年5月ごろまでの約4年3カ月、インターネット上で「ゲイ♂ホモ画像倉庫」というタイトルのブログを作り、男性同士がマッパ(真っ裸)で"絡んで"いる画像など、計500枚以上を貼り付けた。閲覧者がこれらの画像をクリックすると、別のサイトに接続される「アフリエイト」と呼ばれる手法で、広告収入計約750万円を得ていた。元警部補は「家のローンや小遣いに充てた」と話したという。
ブログは「オリジナル女装画像をはじめ『♂同士のからみ』を中心にマニアックなエロ画像を集めました」などと紹介され、一部の熱狂的なファンから支持されていた。
ただし、元警部補自身が"出演"していたとみられるような画像は「確認されていない」(捜査関係者)という。
このブログはもともと、元警部補が飼っていた小鳥「インコ」の飼育過程を紹介する内容だったが、ゲイ・ホモ系画像を貼り付けた途端、アクセス数が飛躍的にアップしたため、元警部補のエロ画像貼り付けはエスカレート。いつしか男性同性愛者のファンが集まるブログに"転換"していった。
京都府警は27日、サンケイスポーツの取材に「画像の内容ばかり注目されているが、処分はあくまで『無届け兼業による収入』でのものだ」と前置きし、「私行上の問題で、減給10分の1は公表規定には当たらないため発表しなかった」と説明した。
画像には"ボカシ"が入っていたが、無修正に近い画像もあり、京都府警はわいせつ図画陳列の疑いで書類送検。京都地裁は起訴猶予とした。
京都府警の松本明弘首席監察官は「厳正に調査し、厳しい処分をした。職員への指導を徹底する」とコメントした。
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京都府警監察官室によると、無届け兼業で処分を受けた元警部補は、府警の警備部警備隊1課に所属。災害警備などが主な業務だったという。
元警部補は2007年2月~11年5月ごろまでの約4年3カ月、インターネット上で「ゲイ♂ホモ画像倉庫」というタイトルのブログを作り、男性同士がマッパ(真っ裸)で"絡んで"いる画像など、計500枚以上を貼り付けた。閲覧者がこれらの画像をクリックすると、別のサイトに接続される「アフリエイト」と呼ばれる手法で、広告収入計約750万円を得ていた。元警部補は「家のローンや小遣いに充てた」と話したという。
ブログは「オリジナル女装画像をはじめ『♂同士のからみ』を中心にマニアックなエロ画像を集めました」などと紹介され、一部の熱狂的なファンから支持されていた。
ただし、元警部補自身が"出演"していたとみられるような画像は「確認されていない」(捜査関係者)という。
このブログはもともと、元警部補が飼っていた小鳥「インコ」の飼育過程を紹介する内容だったが、ゲイ・ホモ系画像を貼り付けた途端、アクセス数が飛躍的にアップしたため、元警部補のエロ画像貼り付けはエスカレート。いつしか男性同性愛者のファンが集まるブログに"転換"していった。
京都府警は27日、サンケイスポーツの取材に「画像の内容ばかり注目されているが、処分はあくまで『無届け兼業による収入』でのものだ」と前置きし、「私行上の問題で、減給10分の1は公表規定には当たらないため発表しなかった」と説明した。
画像には"ボカシ"が入っていたが、無修正に近い画像もあり、京都府警はわいせつ図画陳列の疑いで書類送検。京都地裁は起訴猶予とした。
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