マット・ボマー(左)&マシュー・モリソン(右)
Andrew Evans / PR Photos
人気海外ドラマ「ホワイトカラー」のマット・ボマー、「glee」のシャイアン・ジャクソン、「シカゴホープ」のクリスティン・ラーティらが共演した舞台劇「8」が、ロサンゼルスでも公演されることになり、新たにジョージ・クルーニー、「glee」のマシュー・モリソン、ジェーン・リンチら、豪華スターが出演する。
「8」は、「ミルク」でアカデミー賞脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックが手がけた舞台劇。米カリフォルニア州で、2組の同性婚カップルが起こした、同性婚の是非をめぐる訴訟の経緯を描いている。
米カリフォルニア州では、2008年に同性婚が認められ、多くのカップルが結婚。だが、半年後、それに反対する「Proposition 8(提案第8号)」が州民投票により可決され、2009年には同性婚禁止の判決が出された。
これに対し、2組の同性婚カップルが州を相手に訴訟。2010年8月には、連邦地方裁判所が、「同性婚の禁止は合理的根拠がなく、差別を禁止じる合衆国憲法に違反している」などとして、同性婚を認める判決を下した。
自身もゲイであるダスティンは、同性婚についての理解を深めてもらうことを目的として、この裁判の膨大な資料を基に「8」のシナリオを執筆。2011年9月、この裁判で多額の費用を負担したNPO団体で、ダスティンが委員のひとりを務めるAmerican Foundation for Equal Rights(AFER)の主催で、寄付金を募るための一夜限りのステージ・リーディングが、ニューヨークのユージン・オニール・シアターで上演された。
この舞台は、出演・演出したロブ・ライナーをはじめ、趣旨に賛同する多くの有名俳優たちが集結。原告の同性婚カップルを、「ホワイトカラー」のマット・ボマーと「glee」のシャイアン・ジャクソンが演じたほか、マリサ・トメイ、モーガン・フリーマン、ジョン・リスゴーらが出演した。
そして、米LA Timesによれば、今年、ロサンゼルスでもステージ・リーディングの上演が行われるとのこと。今回、新たに、ジョージ・クルーニー、ジェイミー・リー・カーティス、ジョージ・タケイら大物俳優が出演。「ホワイトカラー」のマット・ボマーと「glee」のマシュー・モリソンが原告の同性婚カップルを演じ、「glee」のジェーン・リンチ、「モダン・ファミリー」のジェシー・タイラー・ファーガソンも、キャストに加わるという。
ロサンゼルス公演も一夜限りの公演。3月3日、ウィルシャー・イーベル・シアターで上演される予定だ。
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