ゲイニュース:ディカプリオ伝説の同性愛数学者に
クリント・イーストウッドが監督を務めた『J. Edgar』の全米公開を11月に控えているディカプリオ。彼は同作で、主人公のFBI初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーを演じている。また、最近では文豪スコット・フィッツジェラルドの同名小説を映画化した『The Great Gatsby』で主人公のジェイ・ギャツビーに扮し、現在オーストラリアで撮影が行なわれているという。
そんなディカプリオがこのほど、数学者や哲学者、そして科学者の肩書を持つイギリス人男性、アラン・チューリングの伝記映画に出演するというニュースが報じられた。チューリングは第二次世界大戦で母国の形勢を逆転させるのに尽力した人物なのだが、その一方で悲劇的なバックグラウンドの持ち主でもあった。
＜Deadline＞によると、ディカプリオが演じるのはチューリングで、彼は戦争中にさまざまな暗号を解読する技術を考案するが、戦後の1952年には同性愛者という理由で逮捕されてもいる。
まったくの偶然だが、ディカプリオが『J. Edgar』で演じたジョン・エドガー・フーヴァーも、アシスタントの男性と長年親密な関係にあった（＝同性愛者であった）といわれる人物。フーヴァーに関しては、その真相は闇の中だが、チューリングは服役か、または（性欲を抑えるために）女性ホルモンのエストロゲンを注射するかの選択を迫られ、後者を選んでいる。
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＜Deadline＞によると、ディカプリオが演じるのはチューリングで、彼は戦争中にさまざまな暗号を解読する技術を考案するが、戦後の1952年には同性愛者という理由で逮捕されてもいる。
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