ラテン系セクシー歌手リッキー・マーティンが同性愛婚のうわさを否定した。
2008年に代理出産で誕生した双子の息子の父親となり、2010年に自身がゲイであることを公表したリッキーは、同性の恋人カルロス・ゴンザレス・アベラと交際して4年になるのだが、結婚するつもりはないようだ。
リッキーは、雑誌「Latina」のインタビューで「僕たちは結婚についてなんか話さないし、考えもしないよ。ヨーロッパで同性愛婚ができる可能性が得られたことは、そりゃ嬉しいさ。素晴らしいことだと思うよ。『結婚したい。準備はできた。さあ、行こう』って言うのが可能になったんだから」とコメント。
リッキーに昨年末、スペインの市民権が与えられたことから、同性愛婚の認められているスペインで、2人は結婚しようとしているのではないかとのうわさが流れていた。
リッキーとカルロスは2人ともプエルトリコ出身で、プエルトリコでは同性愛婚は認められていないのだが、以前から「結婚をするときは、僕が生まれた島で式を挙げたいんだ。息を引き取るのもその島だろうね」と話しており、リッキーは"結婚するのならプエルトリコでしたい"という想いが強いようだ。
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