民主党の大島九州男参院議員(比例代表)の後援会が、東京・新宿2丁目にあるゲイバーでの飲食費2万5000円を政治活動費として計上していたことが26日、分かった。大島氏の事務所は、支出の目的や出席者、政治資金で費用を負担する是非について、26日までに見解を明らかにしていない。
福岡県が公開した2010年分の政治資金収支報告書によると、大島氏が代表者を務める「大島九州男後援会」は10年7月1日、東京都新宿区新宿2丁目のゲイバー「スナック九州男」で支出した飲食費を懇談費として計上。領収書も添付されていた。
同店は、海外のゲイ雑誌に紹介された有名店。英ロックバンド・クイーンのボーカル、故フレディ・マーキュリーさんが訪れたことでも知られている。
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