南米ペルーのとある都市の市長が、最近驚くべき主張を行い、物議をかもしている。その主張とは、「水道水を飲んではいけない」というものだ。市長がいうところでは、「水道水を飲むと、ゲイになってしまう」という。地元の専門家によれば、この発言に根拠はないとのことなのだが、水道水に関して別の危険が潜んでいるようだ。
発言を行ったのは、同国中央部に位置するウアルメイの市長、ホセ・ベニーテス氏だ。彼は水道水に、人体に影響を及ぼす鉱物が含まれているとの報告を受けた。この鉱物を過剰に摂取すれば、人体に何らかの影響を与えることは間違いない。
しかしながら、彼はその危険性を訴えた内容について、専門家の間で議論を巻き起こしているのだ。彼が訴えた危険性というのは、「ゲイになる」というものである。というのも、実はウアルメイの水源となる地域では同性愛者の男性の人口が大変多いという。確認されている範囲では、1万4000人ものゲイが集っている地域があるそうだ。
市長は、その原因が水にあると早合点してしまい、このような主張をしてしまったようである。地元専門家は水道水とゲイに直接的な関係はないため、ラジオで市長の主張を撤回する事態となった。
だが、発見された鉱物が危険であることに違いはない。それはストロンチウムだからだ。ゲイになることはないにしても、ガンになる可能性は否定できない。市長が伝えた内容に間違いはあったのだが、危険性を訴えたことには間違いがなかったようである。
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