■ゲイニュース:イギリスで「男同士のキス」が大流行
男同士の友情といえば、熱いイメージがありますよね。では、友情の証としての『キス』は、あり? なし?
イギリスの新聞『ガーディアン』の公式サイトに、男同士のキスに関する驚きの調査結果が紹介されています。
あるとき英国バース大学の社会学講師であるエリック・アンダーソン氏は、『ゲイ・チキン』というゲームを知っているかどうか、ふたりの学生から尋ねられたそうです。 「私は何のことか全く分かりませんでした。すると彼らは目の前でやってみせたのです」 と、アンダーソン氏。なんとふたりの学生(両方とも男性)は、その場でキスし始めたのです。
「このゲームでは、さきに唇を離したほうが負けです。でも、今では誰もキスを恐れなくなったので、ゲームはなくなりました」 この『男同士のキス』という現象に、アンダーソン氏は興味をひかれて調査を開始しました。 『ゲイ・チキン』について調査したところ、イギリスでは“敗者がいないくなった”ことから、ここ数年でゲームは廃れてしまったとのこと。
そこで、アンダーソン氏は、異性愛者の大学生が男同士のキスをどう見ているのかについて調査することにしました。 「私は学生の許可を得たうえで、学生のフェイスブックのプロフィールを調べました。すると、男同士のキス写真が何百枚も見つかったのです」
アンダーソン氏は、さらに145名の学生にインタビューを実施。その結果、89%の学生から男同士で友情のキスをするのは嬉しいという回答が得られたのです。 また、およそ40%は、『長いキス』を最初のうちは驚かせてやろうという思いから、今では『笑い』のためにやっていると答えています。
「私はこのことを周りの人に伝えましたが、学者は信じてくれません。ある教授は“バース大学の水に何かおかしなものでも入っていた”と言います。調査は3つの大学について行ったのですがね。
他の人は全く信じてくれません。彼らの“大人”の感覚では、理解不能なのでしょう。彼らは若い頃、男同士のキスは許されないものだとして育ちました。また、20年以上、学生のクラブやパブに行っていないので、今もそういうものだと思っているのです」
一方、43歳のアンダーソン氏は、同性愛に対する偏見が大学内では今なくなりつつあると考えています。 「性的マイノリティーが一大文化を築き上げ、平等に向けて法整備が進められるなか、ホモセクシャルはほぼノーマル化されつつあります。若い人の間では特にそうです。
もちろん、若い人がみな、ゲイに好意的というわけではありませんが、よりソフトに何でも受け入れるようになってきています」 アンダーソン氏は、男性はお互いに親愛の情を示すためであって、ホモセクシャルとしてキスしているわけではないと述べています。
「キスは性的な意味をあらわにするものですが、男性同士のキスのパーセンテージを見ると、ホモセクシャルの秘められた欲望を示しているわけではないようです」 この傾向は、いくつかのイギリスの大学に限られたわけではなく、さらにはイギリス限定でもないとのこと。
「私は他大学の学生にもインタビューしましたし、ブリストルやバーミンガム、エディンバラの学生用クラブやパブにも行ってみました。パーセンテージは都市、社会階層や民族的背景によって異なりますが、こうしたキスは国中で行われていました。
私はまた、アメリカで60の大学のサッカー選手にインタビューしましたが、そのうちの20%でも同じ現象が起こっていることが分かりました。さらに、私の友人がオーストラリアでも男性同士のキスについて調査を開始しています」
アンダーソン氏によると、男同士のキスの人口が多いのは、プロスポーツ選手、特にトップレベルのフットボール選手の影響であると考えています。 「得点したり試合に勝ったりしたときにキスし合うのを、アマチュアのフットボール選手が真似するのです。彼らがパブでこれをやるので、他の男性にとってもOKということになりました」
アンダーソン氏は、この発見は、イギリスで同性愛に対する偏見が終焉を迎える日は近いことを示すと考えています。 そして、今度は抱擁についての調査に乗り出しています。
「先週、私は2年生の生徒に男同士が抱き合うことについてどう思うか尋ねてみたのです。そしたら、“そんなの大したことない”って笑われました。聞けば、15人中14人が他の男性とベッドで一夜をともにしたことがあるというのです。一緒に寝るくらいなら床で寝るというのはもう過去のこと。一緒に寝て抱き合うだけでは、ホモセクシャルではありません」
もし、あなたの彼氏が男同士でキスしていたとしても、それは友情であって、浮気ではありません。どうか温かく見守ってあげましょう。 ともあれ、アンダーソン氏の研究で、今後『男の友情』の実態がさらに明らかにされることが待ち遠しいですね!
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あるとき英国バース大学の社会学講師であるエリック・アンダーソン氏は、『ゲイ・チキン』というゲームを知っているかどうか、ふたりの学生から尋ねられたそうです。 「私は何のことか全く分かりませんでした。すると彼らは目の前でやってみせたのです」 と、アンダーソン氏。なんとふたりの学生(両方とも男性)は、その場でキスし始めたのです。
「このゲームでは、さきに唇を離したほうが負けです。でも、今では誰もキスを恐れなくなったので、ゲームはなくなりました」 この『男同士のキス』という現象に、アンダーソン氏は興味をひかれて調査を開始しました。 『ゲイ・チキン』について調査したところ、イギリスでは“敗者がいないくなった”ことから、ここ数年でゲームは廃れてしまったとのこと。
そこで、アンダーソン氏は、異性愛者の大学生が男同士のキスをどう見ているのかについて調査することにしました。 「私は学生の許可を得たうえで、学生のフェイスブックのプロフィールを調べました。すると、男同士のキス写真が何百枚も見つかったのです」
アンダーソン氏は、さらに145名の学生にインタビューを実施。その結果、89%の学生から男同士で友情のキスをするのは嬉しいという回答が得られたのです。 また、およそ40%は、『長いキス』を最初のうちは驚かせてやろうという思いから、今では『笑い』のためにやっていると答えています。
「私はこのことを周りの人に伝えましたが、学者は信じてくれません。ある教授は“バース大学の水に何かおかしなものでも入っていた”と言います。調査は3つの大学について行ったのですがね。
他の人は全く信じてくれません。彼らの“大人”の感覚では、理解不能なのでしょう。彼らは若い頃、男同士のキスは許されないものだとして育ちました。また、20年以上、学生のクラブやパブに行っていないので、今もそういうものだと思っているのです」
一方、43歳のアンダーソン氏は、同性愛に対する偏見が大学内では今なくなりつつあると考えています。 「性的マイノリティーが一大文化を築き上げ、平等に向けて法整備が進められるなか、ホモセクシャルはほぼノーマル化されつつあります。若い人の間では特にそうです。
もちろん、若い人がみな、ゲイに好意的というわけではありませんが、よりソフトに何でも受け入れるようになってきています」 アンダーソン氏は、男性はお互いに親愛の情を示すためであって、ホモセクシャルとしてキスしているわけではないと述べています。
「キスは性的な意味をあらわにするものですが、男性同士のキスのパーセンテージを見ると、ホモセクシャルの秘められた欲望を示しているわけではないようです」 この傾向は、いくつかのイギリスの大学に限られたわけではなく、さらにはイギリス限定でもないとのこと。
「私は他大学の学生にもインタビューしましたし、ブリストルやバーミンガム、エディンバラの学生用クラブやパブにも行ってみました。パーセンテージは都市、社会階層や民族的背景によって異なりますが、こうしたキスは国中で行われていました。
私はまた、アメリカで60の大学のサッカー選手にインタビューしましたが、そのうちの20%でも同じ現象が起こっていることが分かりました。さらに、私の友人がオーストラリアでも男性同士のキスについて調査を開始しています」
アンダーソン氏によると、男同士のキスの人口が多いのは、プロスポーツ選手、特にトップレベルのフットボール選手の影響であると考えています。 「得点したり試合に勝ったりしたときにキスし合うのを、アマチュアのフットボール選手が真似するのです。彼らがパブでこれをやるので、他の男性にとってもOKということになりました」
アンダーソン氏は、この発見は、イギリスで同性愛に対する偏見が終焉を迎える日は近いことを示すと考えています。 そして、今度は抱擁についての調査に乗り出しています。
「先週、私は2年生の生徒に男同士が抱き合うことについてどう思うか尋ねてみたのです。そしたら、“そんなの大したことない”って笑われました。聞けば、15人中14人が他の男性とベッドで一夜をともにしたことがあるというのです。一緒に寝るくらいなら床で寝るというのはもう過去のこと。一緒に寝て抱き合うだけでは、ホモセクシャルではありません」
もし、あなたの彼氏が男同士でキスしていたとしても、それは友情であって、浮気ではありません。どうか温かく見守ってあげましょう。 ともあれ、アンダーソン氏の研究で、今後『男の友情』の実態がさらに明らかにされることが待ち遠しいですね!
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