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アカデミー賞・トニー賞・エミー賞の受賞歴があり、慈善活動・政治活動家としても知られるイギリス人俳優ジェレミー・アイアンズさん(64)が、ゲイの権利活動家達を困惑の渦に巻き込み話題になっている。
「同性婚で父親と息子が結婚すれば、相続税を回避できる」と発言したのだ。
テレビのインタビューで、こんなとんでも発言をしたアイアンズさんに対し、インタビュアーが、近親婚は法律で禁じられていることを指摘すると、
「男性同士で結婚する場合には、近親婚を犯していることにはならないよ。」
と食い下がった。
「近親婚を禁止する法律は、僕らを近親交配から守るためにあるもので、男性同士では交配はできないから、問題ないよ。」
遺伝子的な問題から、近親交配では、奇形児や障害児が生まれやすいことが科学的に証明されており、それは多くの国で近親婚が禁じられている理由の一つではある。だが理由の一つであるだけで、近親婚が禁じられている理由は他にもあるのだが…。
当然ながら、アイアンズさんの発言は、同性愛者の権利活動家から『奇怪だ』という烙印を押された。
確かに相続税は市民を苦しめる法律ではあり、誰もができるだけ相続税を払わなくてもいいように知恵を絞るものだが、だからと言って「息子とパパを結婚させればいい!」と考える人はいないだろう。
アイアンズさんとしては、男性同士の結婚の利点の一つとして、「もし父と息子が結婚した場合には相続税を回避できる」と言いたかったのかもしれないが、残念ながら共感はできないし、説得力もない。
掲載元:
マイナビニュース
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