写真:マジック・ジョンソン氏(ロイター)
米バスケットボール界のカリスマで米大リーグ、ドジャースのオーナーでもあるマジック・ジョンソン氏(53)の長男、アービンEJジョンソン君(20)がロサンゼルス・サンセット通りを毛皮にハンドバッグといういで立ちで若い男性と手をつないで歩いているところを2日(日本時間3日)までに米芸能サイト「TMZ」に目撃された。
同サイトは、「ジョンソンの息子がボーイフレンドと白昼散歩」と報じたことから、ジョンソン氏は「クッキー(ジョンソン氏の夫人)と私はEJを愛している。あらゆる形で彼を支援する。われわれは彼を誇りに思っている」との声明を出し、長男が同性愛者であることを認めた。EJ君はニューヨーク大学の学生。
米各メディアは、ジョンソン氏の発言を大きく報道。「男性が男性を愛することは米社会では珍しいことではないが、プロバスケットと野球という最も男臭いスポーツで働く人物の子供がゲイであることは、注目に値する」と伝えている。
ジョンソン氏は、1991年10月にHIVに感染していることを自ら告白。医師の勧めもあり現役を引退した。当時、まだHIVに関する一般の認識が薄く、この告白は世界に衝撃を与えた。
当時、HIVは主に同性との性交渉によって感染するとされていたことから、ジョンソン氏自身が同性愛者ではないかとの疑いをもたれたこともある。しかし、ジョンソン氏は、「複数の女性と関係をもったがゲイではない」と話していた。
今季のドジャースは、エース左腕カーショーで1日(日本時間2日)の開幕戦を飾って好調な滑り出し。自軍オーナーの息子にボーイフレンドがいることを知らされた選手たちがどんなプレーをみせるのだろうか?
同地区(ナ・リーグ西)ではジャイアンツの好調が続いており、覇権奪還を目指すドジャースの今季の戦いぶりは、ロサンゼルス市民には見逃せないニュースとなっている。
掲載元:
zakzak
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