新作映画でドラッグ、死、ゲイの情事にどっぷり関係した役柄を演じることで、ダニエル・ラドクリフは自らのハリーポッターのイメージをさらに払拭することになる。
サンダンス映画祭のプレミア上映で、アメリカの詩人であり1950年代のビートジェネレーションを牽引した人物の1人でもあるアレン・ギンズバーグをダニエル・ラドクリフが演じた作品『キル・ユア・ダーリングス』がお披露目された。
ジョン・クロキダス監督によると、ラドクリフの役柄は他人の世話をするため粉骨砕身する礼儀正しい息子として最初描かれるものの、結局は抑圧された感情が抑えきれなくなる、とのこと。
「映画の最後には、彼は詩人でもあるし反逆者でもあるんだ。ダン(ダニエル・ラドクリフ)ならこの役柄を理解してくれるかもしれない、と思った。」とクロキダス監督は伝えている。
クロキダス監督が役柄の理解を深める手ほどきをしているため、ラドクリフはギンズバーグを演じることに理解を示していると報じられている。あるインタビューで、ラドクリフは以下のように語っている。
「ジョン(クロキダス監督)は、僕が色々な場面で経験していることを目の前にその光景が浮かぶように語ってくれるから、役柄が飾り付けしてくれているようなもんだ。真新しいことだよ。
でも、だいたい1時間半くらいで1つの場面を撮り終わるから、本当に目まぐるしいペースで撮影が進むんだ。立ち止まって考える暇なんて全然ないし、それを心配することだって出来ない。」
映画では、ギンズバーグがコロンビア大学に入学許可され、デイビッド・カマラーという名前の年上の男性と恋仲にあった同級生のルシアン・カーと恋に落ちるところが描かれている。
ギンズバーグは時にビート文学に関連されるものの、男同士の三角関係がいずれ殺人に収斂する物語は、今まで詳述されたことがない。ギンズバーグとカーの関係、彼らの関係を特徴づける殺人、ジャック・ケルアックやウィリアム・バロウズとの友情を映画では追っている。
掲載元:
STAGPASS
本命パートナー探しなら出会いサポート万全のサムライスタイルで♪純愛恋活応援サイトです★