■ゲイニュース:アメリカドラマでゲイキャラの割合が過去最高に
アメリカのTVドラマにはゲイのキャラクターが数多く登場する。『glee/グリー』のカート(クリス・コルファー)や『モダン・ファミリー』のミッチェル(ジェシー・ファーガソン)とキャメロン(エリック・ストーンストリート)のカップルなど、数え出したらきりがない。しかも、今季(2012~2013年)はドラマに登場するゲイキャラの割合が過去最高を記録したそうだ。
ゲイ擁護団体GLAAD(Gay & Lesbian Alliance Against Defamation: 中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)が今季初めに調査した結果、アメリカの主要TV局のドラマにレギュラーで登場するキャラクターのうち4.4%がゲイだったという。具体的には計97本のシリーズに登場する701のレギュラーキャラクターのうち31がゲイ。ちなみに昨シーズンは落ち込みが激しく2.9%、その前の2010~2011年シーズンは3.9%だった。
なかでもゲイキャラ度が一番高いのがABCで194キャラクター中10がゲイ。続くFOXでは118キャラクター中6がゲイという結果が出ている。また、ケーブル局のドラマでもゲイキャラのレギュラー数が昨シーズンの29から今シーズンは35へ増加したとのことだ。
各局が来季の新シリーズへ向けてパイロット版を続々と発表するこの季節。折しも先日、ジェニファー・ロペスがプロデュースするレズビアン・ドラマ『The Fosters』のシリーズ化をケーブル局ABC Familyが発表したばかり。来季はどんなゲイキャラがドラマを盛り上げてくれるのか楽しみだ。
なお、日本では子どもを望むゲイのカップルを軸にした『New Normal おにゅ~な家族のカタチ』が4月からFOXにてスタートする
掲載元:海外ドラマNAVI
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