幼なじみで映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』を共作し、アカデミー賞脚本賞を共に受賞したベン・アフレックとの"友情"を、「それ以上の関係なのでは?」とアメリカをはじめとした主に世界中の"貴腐人"の女性たちから常に噂されているマット・デイモン。
長年、双方ともその噂を否定しないできたが、つい最近になって、マットがその理由を『プレイボーイ』誌でのインタビューで教えてくれた。
「僕がそういった噂を一切否定してこなかったのは、怒っていたのと、それを否定することで、勝手にゲイと認定された友人たちの感情を損なうことをしたくなかったからなんだよね。ゲイであることを病気のようにいうなんて最低の行為だよ」
「そういう話だと、僕って変な位置づけに置かれてしまうんだよね。そういう何もかもがもう気持ち悪いよ」
「でも、世の中変わってきたっていうすごいサインも出てきてるよね。事実、アンダーソン・クーパーやエレン・デジェネレスがあんなにも美しく、そして力強くカムアウトすることができたんだからね。ただ、これってものすごく大きな出来事なんだけど、それをしたところでみんなそれをまったく気にしないっていうんだからひどいよね」
次回作『Behind The Candelabra(原題)』でスティーブン・ソダーバーグを監督に迎え、"世界が恋したピアニスト"と呼ばれたリベラーチェの長年の恋人、スコット・ソーントン役を演じることが決まっているマット。
「もしリベラーチェがまだ生きていたら、みんなが彼の音楽を愛して、彼の私生活なんか誰も気にしないだろうね」と語った。
「このふたりは深く愛し合っていて、本当の人間関係を築いていたんだ。結婚さ。同性婚なんかが出てくるずっと昔にだよ。でもそれは(ゲイ・カップルがテーマであること)出演を決めた重要なことじゃないんだ。脚本がとにかく美しかったし、うまくできていたんだ。ふたりが服を着てようが着ていまいが、交わされる会話だったり、ケンカをするとか、ベッドに一緒に入るとか、そんなの問題? どんな結婚生活だって同じじゃないか」
役作りに関して聞かれると、「僕たちにはたくさんのゲイの友人がいるし、それをぶち壊したり、バカにしたりするつもりはまったくない。もし僕の役がすることが世界で最もナチュラルな行為でなくたってそうしたよ。例えば、僕がプールから出てきて、(リベラーチェ役の)マイケル・ダグラスのところへ行って、長椅子の上に寝ている彼の上にまたがってキスするシーンがあるんだ。脚本を読んでみた限り、それがただひとつのキスシーンではないみたいだね。今フットボールの試合みたいに戦略を練ってるよ」
ちなみにマイケル・ダグラスに関しては、「彼は素晴らしいキスをする人だよ」とのこと。
もうそろそろ脳内の妄想を止めるタイミングのようです。
掲載元:
ELLE online
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