サンフランシスコは米国で初めて、性転換手術の費用を提供、負担する都市になろうとしている。
アソシエイティッド・プレスの報告によると、カリフォルニア市健康委員会はトランスジェンダーの人たちに十分対応出来るプログラム作成に向けて投票を行ったとのこと。
保健局長のバーバラ・ガルシアは、サンフランシスコは既にトランスジェンダーの人にホルモン剤の配布、心理カウンセリング、一般市民と同様の公共医療サービスを提供しているが、外科手術の手前で足踏みをしている状態だったと伝えている。
「健康都市サンフランシスコの例外(性転換手術)は差別的だとトランスジェンダーのコミュニティは感じており、差別撤廃の第一歩としてその変革(性転換手術の承認)を望んでいた。」とガルシアは語る。
サンフランシスコは、同市のヘルスケア五カ年計画の元、乳腺切除、外性器再建、一部のトランスジェンダーの人向けに推奨されているその他手術を今後提供する予定。
ガルシアは、同プログラムが来年後半には始動することを望んでいると述べた。だが、まずはどれだけの人たちにそのプログラムが活用され、どれだけの費用がかかり、手術を誰がどこで行うのかについて、自分の担当部署が調査する必要があることについても述べている。
サンフランシスコのトランスジェンダー・健康擁護集団の一員であるキャサリン・スタウアマンは、サンフランシスコの最近の動向で、トランスジェンダーの人たちの経済的負担による破産を食い止められる一助にはなるかもしれないと述べている。
「トランスジェンダー・コミュニティにとっての健康が現在のレベルにまで引き上げられたことに対して、希望と感謝で胸がいっぱい。」と彼女は述べた。
2001年、全米に先駆け、サンフランシスコは政府関係従業員の性転換手術の費用を負担する最初の都市になった。
昨年以来、従業員の性転換手術の費用を負担する大会社の数は倍増している。
掲載元:
STAGPASS
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