レズビアン&ゲイ・ファンデーションと英セントラル・ランカシャー大学が2年間にわたり4000人を対象に行った調査で、同性愛者は異性愛者に比べて違法なドラッグを摂取する確率が高いことがわかった。
同調査によると、2012年の8月に最低でも1回ドラッグを使ったというゲイやレズビアン、バイの人々は、全体の3分の1にも上るそう。英Crime Survey for England and Walesが行った同様の調査で、今年の8月にドラッグを利用した異性愛者の割合は全体のたった5%であることがわかっているため、その差は歴然だ。
なお、同性愛者に最も多く使用されているドラッグは、大麻やラッシュといったいわゆる"パーティー・ドラッグ"と称される種類で、次いでコカインやエクスタシー、ケタミン、アンフェタミンと続くという。
LGBTをターゲットにドラッグやアルコールについての教育を行うLondon FriendのDavid Stuart氏は、「拒絶や恐怖心、性に対する羞恥心が、同性愛者のドラッグ使用に拍車をかけている」とコメント。また、レズビアンに関するブログを書いているKitty Richardsonさんは、「異性愛者は、ゲイやレズビアンと聞くと『ドラッグ中毒だろう』と考えがちだが、人々のそういった偏見が彼らを違法ドラッグに走らせているということを忘れてはいけない」と語っている
掲載元:
BARNON NEWS
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