■ゲイニュース:同性愛隠し撮りで自殺、禁錮30日
米ラトガーズ大(ニュージャージー州)の学生寮で男子ルームメートの同性愛行為を隠し撮りしたとして、偏見に基づく脅迫罪などに問われた元同大生ダラン・ラビ被告の公判が21日、同州の裁判所で開かれ、裁判官は禁錮30日(執行猶予3年)を言い渡した。ルームメートは隠し撮りされたことを苦に自殺しており、大きな社会問題になっていた。
最大禁錮10年の実刑が科される可能性があったことから、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「比較的軽い刑」としている。同州の同性愛者権利団体は不服を表明。検察側も控訴の意向を示している。
検察側によると、被告は2010年9月、大学寮の自室にカメラを設置し、ルームメートが他の男性とキスしているところを遠隔操作で撮影。短文投稿サイト「ツイッター」などで友人に知らせた
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