Q.初めまして。僕は昔から自分の性別に違和感があって、最近ホルモン投与を行おうか悩んでいます。ですが、手術までは考えておらず、性同一性障害=手術をするイメージがあって、未だに踏ん切りがつかない状態です。こういう時はどうすればいいでしょうか。教えてください。
A.ホルモンの投与は慎重に行うべきですが、性同一性障害=というのはありません。
質問者さんは昔から自分の性別に違和感があって、最近ホルモンの投与をするかどうか悩んでいるというご相談ですが、ホルモンの投与に関していえば一つに安易に行うべきではないことが言えると思います。
ホルモンの投与をすると、(元の体が男女問わず)子供が作れなくなる体になりますので、薬の副作用はもちろん、体の体調も心配になってくるでしょう。
よって、個人の判断でホルモンの投与をすることは絶対に避けるべきことだと思いますし、一時の感情だけでホルモンに手を出すべきことでもありません。
まずは、ホルモン投与以外でやれることを試してみて(例によって、男性から女性になりたい方であれば、女性物の服を集めて着てみる。髪型を女性に似せてみる。→できない場合は、ウィッグを使用してみる。メイクの仕方について勉強してみる、など)、それでも諦めることができない場合はジェンダー・クリニックに足を運んで、質問者さんが日頃悩んでいることを先生にご相談なさってみてはいかがでしょうか。
もしかしたら一生を左右するかもしれない問題なだけに、ホルモンの投与をする際には注意が必要だということをぜひ覚えておいてくださいね。
また、性同一性障害=手術をするイメージとのことですが、それは人によって異なります。必ずしも性同一性障害だから手術(=性別適合手術)をするわけではありませんし、性同一性障害だからホルモン投与をするということもありません。
あくまでも、それらの手段の取り方は人によって異なるというだけで、それは同性愛(ゲイ・レズビアン)にも同じく言えることだと思います。性同一性障害だから、同性愛だから、必ずしもこうあるべきというのはありませんので、質問者さんもそれらの言葉のイメージにとらわれずに自分らしさを大切になさってくださいね。
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