アメリカの大手ケーブルテレビ会社HBOが2010年に制作した番組「トゥルー・ブラッド」にオオカミ人間の役としてデビューして以来、ジョー・マンガニエロ氏はゲイやストレートの女性にとって、セックス・シンボルの仲間入りを果たした。
マンガニエロは雑誌OUT最新号の中で、表紙に関連した記事の内容に、人間からオオカミへと変身するシーンで肉体美を晒さなくてはならないことに対し、それを番組制作者にいいように利用されているとは感じていないことを明らかにしている。
「オオカミへの変身場面は不当なものではなく、むしろ現実味あふれるものなんだ。もし自分がオオカミ人間で、変身するとしたら、全てを失うし、失うものの中にはお尻の割れ目だってそう。トゥルー・ブラッドは、超現実的な生き物を解体する意図がある。他のオオカミ人間モノとは違う。変身した時に、履いていたジーパンが破けて小さくなっているような、まるで魔法をかけられたオオカミ人間の登場の仕方はしないよ。」と彼は伝えている。
また、公開を控えている長編映画『マジック・マイク(原題)』では、チャニング・テータム、アレックス・ペティファー、マット・ボマーらと共演、クラブで働く男性ストリッパーを演じている。その作品の中でも、マンガニエロは裸身をあらわにしている。
彼らはクラブで女性に向けたサービスとして踊りを披露するが、映画自体は同性愛的な色合いを帯びているらしい。
マンガニエロが演じる役は、ビッグ・ディッグ・リッチー(大きなペニスで稼いでいる)という名前だが、役を演じるにあたって下着の中に詰め物を入れたかどうかについては、マンガニエロは明らかにするつもりはないらしい。
「うーんと…皆に映画を見てもらって、それぞれ判断して欲しい。」と彼は述べている。
マンガニエロがただ一つ明らかにしているのは、むだ毛の処理は一切していないこと。
「むだ毛が一切ないんだ。首のあたりでなくなってる。シチリア人かアルメニア人の血を引いているのかもね。」
マンガニエロは、OUT誌の取材の中で、本作が彼の出演作としては2番目に大きな役どころであるにもかかわらず素肌を露出する時間が多いことに対しては、全く気にしていないと語っている。
「他の誰かに演じられるくらいなら、キャラが固定化してでもやってのけるよ。そんな事でくよくよ悩んでいたなら、もっと役選びを慎重にしていたかもね。」と口にしている。
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